ニキビに効果的な洗顔料を選ぶ時のポイント

ニキビに効果的な洗顔料を選ぶ時のポイント
ニキビケアで重要なポイントとなるのが洗顔です。洗顔料選びを間違ってしまうと、症状が悪化してしまうことも。でも、いろんなメーカーの製品があるため、何を基準に選べばいいのか迷ってしまいませんか?

ニキビに効果的な洗顔料を選ぶ時のポイントを詳しくご紹介いたします。また、正しい洗顔のやり方や、おすすめ商品などもいくつかご紹介いたします。ニキビケアでお悩みの方、是非今後のケアの参考になさってください。


洗顔料を選ぶ時のポイント

低刺激性のものを選ぶ

皮脂量が多いことが原因でニキビができていると、どうしても洗浄力が強い洗顔料を選んでしまいがちです。ですが、必要な皮脂まで取り除いてしまうと症状が進行する場合も。

ニキビケア洗顔料は、低刺激性のものがおすすめ。ニキビケア用の洗顔料の多くが、低刺激性になっていますが、中にはそうでないものもありますので、きちんと確認してから購入するようにしましょう。

しっかりとした泡ができるもの

ニキビケアの洗顔で必要なのは、汚れはしっかりと落としつつ、潤いも残してくれるということです。そのためには「」で洗うことが必須なのです。どんなタイプの洗顔料でもいいのですが、しっかりとした泡ができるものを選んでください。

泡立てるのは、100均ショップで販売されている泡立てネットを使用すれば、数秒でしっかりとした泡が出来上がります。そのできた泡で洗うことで、洗顔後のツッパリ感などを防ぎ、潤いのある洗いあがりを実現できます。

潤い成分がしっかりと入っている物

ニキビケアには毛穴の汚れを取り除くことは必要ですが、潤いも必要です。汚れは落とせても乾燥してしまっては、ニキビをケアするどころか悪化させてしまいます。しっかりと保湿成分が含まれていて、洗いあがりのお肌に潤いを感じられるようなものを選びましょう。

有効成分が入っている物

これは当たり前ですが、ニキビケアの有効成分が含まれている洗顔料を選んでください。みなさんもご存知だと思いますが、抗炎症成分である「グリチルリチン酸」や殺菌力があり古い角質を落としてくれる「サリチル酸」などが配合されているかを確認しましょう。

ただし「サリチル酸」に関しては、かなり高い効果が期待できる反面、刺激が強いというデメリットもあります。炎症ニキビにはおすすめできないので注意してください。

ニキビに効果的な洗顔料を選ぶ時のポイント

 

正しい洗顔のやり方

ニキビケアの洗顔は正しいやり方で行わなければ、ニキビを悪化させてしまうこともあります。ケア中の方も、今一度正しい洗顔方法をご確認ください。

1.手をしっかりと洗い清潔な状態にする。水で洗うだけではなく、できるだけハンドソープを使ってきれいに洗うようにしてください。

2.ぬるま湯(34度程度)で顔を数回洗い流す。この段階でお肌の表面についているホコリや汚れを洗い流すことができます。軽い汚れはここで落としておきましょう。

3.泡立てネットなどを使って洗顔料をしっかりと泡立てる。泡で洗っていきますのでたっぷりと泡立ててください。

4.「3」でできた泡を頬、おでこ、Tゾーン、あごにおいてひろげる。

5.泡で汚れを包み込むのをイメージしながらやさしくなでるように洗います。指の腹を使って泡をお肌の上で転がすようにして洗ってください。

6.ぬるま湯でしっかりと洗顔料を洗い流します。髪の生え際やフェイスラインや顎部分は洗い残しが多く発生しやすい部分です。意識してしっかりと洗い流してください。

7.タオルでお肌を優しく抑えて水分を取ります。この時絶対にタオルでお肌をこすってはいけません。必ず押さえるようにしてふき取るようにしてください。

最初にぬるま湯で顔を洗う前に蒸しタオルで毛穴を開いておくと汚れが落ちやすくなりますよ。

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おすすめ商品はコレ

Non A.

日本人の肌質を考え、それに合うようにつくられたニキビ対策洗顔ソープで、その泡立ち力は、普通の洗顔石鹸の約4倍にもなります。弾力のあるきめ細かな泡が、優しくしっかりとお肌を洗ってくれます。ニキビを予防してくれる効果が期待できる「甘草エキス」も配合。ニキビケアだけでなくしっかりと予防もできる石鹸として人気があります。

ペアアクネクリーミーフォーム

大人ニキビケア用で、殺菌成分「イソプロピルメチルフェノール」と消炎成分「グリチルリチン酸ジカリウム」がしっかりとニキビを予防してくれます。さらにビタミンC誘導体やダイズエキスを保湿成分として配合。潤いのある素肌作りをサポートしてくれます。洗浄成分も低刺激性のものが使用されているので、敏感なニキビ肌にも優しい洗顔料といえます。

ユースキン ルドー 薬用アクネウォッシュ

余分な皮脂をしっかりと除去しながら、ダイズエキスなどの保湿成分でしっかりと水分を保持してくれます。アクネ菌が生成しにくい肌環境へと導き、ニキビができにくいお肌に整えてくれる洗顔料です。洗顔料ですが、全身にボディソープとしても使用でき人気があります。

オルビス 薬用クリアウォッシュ

ストレスニキビやフェイスラインや口周りのニキビなど、女性周期の肌トラブルの改善や予防に効果が期待できる洗顔料です。お肌のバリア機能を整えてくれる「紫根エキス」やニキビへの有効成分である「グリチルリチン酸ジカリウム」配合。さらに刺激に弱くなってしまっているお肌のことを考えて100%オイルカットとなっています。高保湿成分配合で、乾燥からお肌を守り、柔軟肌に整えてくれます。

ルナメアACファイバーフォーム

富士フィルムのスキンケアコスメブランドのルナメアACシリーズの中の洗顔料になります。ファイバースクラブの濃密な泡が毛穴に詰まった皮脂を優しく落としてくれます。洗いあがりはツルツルでキュキュッとした感じになります。

ニキビに効果的な洗顔料を選ぶ時のポイント

オールインワンタイプの洗顔料について

メイクも洗顔もできるという洗顔料があります。クレンジングと洗顔機能を併せ持ったもので、それ1本でしっかりとメイク汚れも落とすことができるという優れものです。時短にもなるので人気があるのですが、ニキビ肌の方は注意が必要です。

クレンジング機能があるということは、それだけ洗浄力も高くなっています。ニキビができている、またはできやすいお肌の場合は負担となってしまいます。デリケートなお肌にはおすすめできませんので、面倒でもクレンジングと洗顔料は別々のものを使うようにしましょう。

ニキビの改善や予防において、洗顔料は重要なポイントとなります。「これなら大丈夫」と思って使い始めても、お肌に刺激を感じたりするようであればすぐに使用を中止するようにしてください。

市販のものでは少ないのですが、通販限定の商品でならお試しサイズのものが販売されていることもあります。そういったものを上手に利用していきましょう。

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ニキビに効果的な洗顔料を選ぶ時のポイント
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