タプタプの二の腕、さわると気持ち良かったりしますが、やっぱりすっきり細い二の腕に憧れますよね。タプタプの二の腕から卒業する為に、まずは、なぜタプタプになってしまったのか、その原因をご紹介いたします。
また、自分の二の腕の理想的なサイズを知ることも必要です。その計算のやり方や、すっきり痩せられるエクササイズを7つご紹介いたします。二の腕は、身体の他の部位と違って、一度太ってしまうとなかなか自分の理想とするすっきり二の腕は手に入りません。毎日頑張ることが大事になってきます。
目次
二の腕が太る原因は?
二の腕がタプタプになるのは何のせいなのでしょうか?そこには3つの原因がありました。
1.脂肪
二の腕は、身体の中で、とても脂肪が付きやすいところなのです。糖分や脂肪分を摂取しすぎてしまったり、運動が嫌いという方は、この「脂肪」が原因になります。さらに、脂肪がいったんついてしまうと、大変落としにくいところでもあります。
2.セルライト
二の腕は脂肪が付きやすい分、このセルライトもできやすくなってしまいます。老廃物が絡み合ってできるセルライトは、見た目にもあまりいいものではありません。上腕三頭筋とよばれる部分には、セルライトが蓄積されやすく、何もしないままっ放っておけば、どんどん溜まり、どんどんタプタプ度もアップしていきます。
冷え症で代謝が悪く、二の腕だけが太って見える方、手で腕をひねると、表面がでこぼこしている方。エクササイズや運動をしない方は、このセルライトが原因でタプタプ二の腕になっている可能性が非常に高いといえます。
3.たるみ
二の腕の外側の筋肉(上腕三頭筋)は、日常生活を送っているだけではあまり使われることのない筋肉です。使うことがないので、当然脂肪がたまり、たるみやすくなってしまいます。上腕三頭筋を指でつまんでみるとやわらかく伸びたり、普段から運動などをしない方、腕を上に上げて物をとるなどの動作をしない方などがあてはまります。
タプタプ二の腕でお悩みの方は、きっとこの3つのうちのどれかに当てはまるはずです。
二の腕の理想的なサイズを知ろう!
身体の各部位には、身長などに対しての理想的なサイズを計算する計算式があります。二の腕にもその計算式は存在しています。
「身長×0.16」
この計算式に自分の身長を当てはめて計算してみてください。そうすると、自分の理想の二の腕のサイズを知ることができます。
自分の理想的なサイズがわかったら、次に自分の二の腕サイズを測り、比較します。どれだけ痩せないといけないのかを数字でみておくと、俄然やる気もでてくるはずです。
仮に、あまりに大きな差があったとしても、そこでショックを受けていてはいけません。毎日がんばることで、必ず結果はついてきます。エクササイズをして、定期的にサイズを測ることで、目に見えて結果がわかってきます。ダイエットを継続させる上で、この数字というのは大変重要なポイントになってきます。
二の腕痩せできるエクササイズ
タプタプ二の腕を解消する為のエクササイズをご紹介いたします。
<ねじり運動>
1.真っすぐ立って、足を少し開きます。
2.両手の掌を前に向け、腕を真横に約45度の所まで広げます。
3.手のひらを外側方向と内側方向、交互に腕をねじりながら向けます。
<立ったまま腕立て>
1.壁に向かって真っすぐ姿勢を正して立ってください。
2.立ち位置を調整する為に、壁に手をつけてみて真っすぐ腕が伸びた状態の所に立ちます。
3.足を肩幅に開き、手を壁に付けます。
4.かかとは地面にピッタリと付けた状態で、腕立てをするように肘を曲げていきます。
5.自分がここと思う位置で5秒数えて元に戻ります。
<腕振りウォーキング>
1.手のひらはグーにして、肘は直角に曲げてください。
2.肩の位置は変えずに、腕を後ろに引く感じで振りながら歩きます。
<逆腕たて>
1.三角座りをします。
2.手のひらを内向きにして後ろについて上体を支えます。
3.ゆっくり上体を後方へ倒していきます。
4.肘を曲げていき、自分が二の腕に効いていると感じた部分でストップ。
5.10秒その体勢を維持し元の姿勢に戻ります。
<二の腕付け根運動>
1.真っすぐに立ち、後ろで両手をあわせ指を組み合わせます。
2.肩甲骨を寄せるようにして胸を張り背筋をのばします。
3.ゆっくりと息を吐きながら組んだ両腕を上にあげていきます。
4.上げれる位置まであがったらそこで10秒かぞえます。
<上腕三頭筋運動>
1.まっすぐに立って、腕をまっすぐ上にあげて両手は合わせます。
2.手を上に引っ張られているのを想像しながら思いっきり腕を上にのばして30秒かぞえます。
3.30秒後、そのまま後方に肘から手先を曲げ倒したところでさらに30秒数えます。
4.元の姿勢に戻ります。
<祈りエクササイズ>
1.あぐらをかいて座り、両肘から手先までをピタッとあわします。
2.肘が肩の位置になるところまであげて、腕を直角にまげます。(お祈りポーズ)
3.肩の位置を変えずに、肘から手先を上下に動かします。
以上、7つのエクササイズをご紹介いたしました。回数やセット数に関しては、自分ができる回数から始めてみてください。まずは10回1セットとして、そこから徐々に回数を増やしていくのが、継続するコツです。
エステに通うのもおすすめ!
コストをかけずに細くなりたい人にとっては、おすすめできません。ですが、やはりプロのエステティシャンの手にかかれば、きれいに短期間で結果もたらすことができるでしょう。たるみや脂肪などが原因の場合は、自分でエクササイズをすることである程度は引き締められます。しかし、セルライトが原因の場合は、なかなかうまく結果が出ないかもしれません。それほど、一度ついたセルライトを落とすというのは簡単ではないのです。
エステにかかるコストはお店によってまったく異なります。ただ、一度は体験してみるのもおすすめです。二の腕短期間集中コースや、どんな施術をしてくれるのか、お得な体験コースなども用意されています。毎日、自分でエクササイズやリンパマッサージなどをして、頑張っている自分へのご褒美的な感じで、お試ししてみるのもいいのではないでしょうか。
タプタプ二の腕はなかなか解消できないかもしれません。でも、頑張れば必ず結果がでます。実現したい自分を常に想像しながらエクササイズを行うようにしましょう!