会社ではいろいろな方が働いていますが、必ずしも自分と相性の良い仲間と働けるわけではありませんね。特に自分の上司がうざいとストレスも倍増します。うざい上司と上手く付き合うことで仕事でのストレスを軽減させましょう。
目次
いろんな性格の上司がいる
会社には同僚や先輩を始め、いろいろな上司がいます。○○部の上司は的確に指示をくれるのに、うちの部署の上司は「これ今日中に終わらせて」「これ宜しく」と言葉を残しただけで去ってしまう。
このような経験をした方も多いのではないでしょうか?「やり方が分からない教えてください」と質問すれば何故分からないんだと言われたり、できない社員と思われてしまいます。
本来、上司であるなら社員ひとりひとりの能力を把握して指示すべき存在なのですが、把握できていない場合、推測で物事を言うので「こんなこともできないのか」ということになってしまいます。
社員は千差万別ですから仕事ができる人もいれば、指示をもらわなければできない人もいます。
社員の性格や能力を分かっている上司ならどのように仕事を進めれば良いのか的確にアドバイスをしてくれたり、分からない時は丁寧に指導してくれるはずですね。
![うざい上司の5つの特徴!上手く付き合っていくためには?](https://mor-phey.com/wp-content/uploads/2018/05/Fotolia_100680251_Subscription_Monthly_M.jpg)
うざい上司の特徴
うざい上司はいくつかの共通点があります。もし自分の上司がここで取り挙げるような項目に当てはまるようであれば注意しましょう。
1.いつも小言を言っている
何かにつけてネチネチと小言を言ったり「難しい仕事ではないからさっさと終わらせろ」など仕事の内容も把握しないまま言ってくる上司はいませんか?
上司にしてみれば難しくない仕事でも部下にしたらやり方が分からないという場合もあります。頼まれた仕事で失敗してしまうと後々まで言い続けるので厄介ですね。
仕事に時間がかかってしまい、いつまでもネチネチと言うタイプの上司には注意しましょう。
2.態度がコロコロ変わる
その時の気分で態度が変わる上司にも注意が必要です。
昨日と今日では言っていることが違うことがあり、言っていることに対して意見を言うと、怒鳴られたり、機嫌を悪くさせてしまい、後々の関係が悪くなってしまうことがあります。
気分で物事を言うことがあるので、自分でも何を言ったのか覚えていないこともあります。その日の気分によって態度が変わるので様子を観察する必要があります。
3.指示が不明確
仕事で指示を出すときは、内容を明確にすることが重要ですね。うざい上司は部下が理解していることを前提に話をするので「あれ」「これ」など主語のない会話が多くなります。
指示を出す上司は内容が分かっていても、いくつも仕事を受け持っている部下にしたら「あれ」が何を指すのか分からないことがあります。
仕事を間違ってしまうと後から怒鳴られたり、お叱りを受けることもあります。
4.飲み会を強要する
飲み会をコミュニケーションの場として、チームワークをはかろうとする上司もいます。もちろん飲み会はリラックスできる場であり、仲間とコミュニケーションをはかるのも良いですね。
しかし、うざい上司は半ば強制的に参加させて出席できないと「付き合いが悪いな」というように言ってきます。用事があって出席できないこともありますし、体調がすぐれないこともあるでしょう。
出席できないイコール付き合いが悪いと考える上司はうざいと言われてしまいます。また飲めないのにアルコールを強要させる上司も問題ですね。
5.自慢話が大好き
うざい上司の典型と言えるのではないでしょうか。自慢話が大好きで自分がいかに活躍してきたか部下に自慢気に話しをします。
自慢話は仕事に限らず趣味や家庭、成績優秀な子供のことなどプライベートにまで及び、延々と続くので聞いてる方は疲れて眠くなってしまいます。特に飲み会などの場面で多くみられる傾向ですね。
上手く付き合っていくためには?
上司がうざくても仕事を円滑に進めるため、そして社内でトラブルなく過ごすには上手く付き合わなければなりません。時に我慢できないこともありますが、付き合うコツをつかむことで悩みも解消されます。
職場でのストレスを軽減するためにもうざい上司と上手く付き合うようにしましょう。
聞き流す
上司の愚痴や小言は聞きますが、そのまま聞き流してしまうのが良い方法です。仕事上大切なことは受け止めるようにしますが、それ以外はサラッと聞き流すのが良いと言えます。
細かなことまで聞いていたら精神的に滅入ってしまいますよね。上司の性格を理解しながら聞き流しましょう。
仕事と割り切る
社会で働いていればいろいろな上司に巡り合いますが、仕事と割り切ると精神的にも楽になりますね。うざい上司と働く状況になったら小言を聞くのも仕事のひとつとして諦めてしまいましょう。
病気をするほどうざい上司なら転職や異動なども検討してみましょう。
反面教師にする
うざいといっても上司は人生の先輩ですから、全てを否定することはできません。会話のなかにも何かアドバイスに繋がる言葉があるかもしれませんよね。
またうざい上司に当ってしまったら諦めて、自分が上司になったら絶対にこういうことは言わないようにすることを目標としましょう。
相手を不快な気持ちにさせてしまわないように心使いのできる上司を目指せば魅力的な人間にもなれますね。
同じような状況の同僚などを見つける
周囲を見回して自分と同じような立場の人はいないか確認してみましょう。もし上司にネチネチと言われている場面を見かけたら話しかけてみるのも良いでしょう。
相手も同じようにうざい上司という気持ちを抱いていることも考えれます。また気軽に話せる同僚や先輩などに相談する方法もあります。
相談する時は愚痴ではなく、「このようなことで困っている」など悩みを相談するようにしましょう。愚痴になってしまうと上司の耳に入ることがあり更に状況が悪化することがあります。
仲良くなってみる
苦手な人と仲良くなるのは簡単なことではありませんが、あなたの態度に問題があって上司がうざくなっていることもあります。
上司と話をする時は柔らかな表情で笑顔で聞くようにしましょう。上司が苦手だなと思っていると表情にまで現れてこわばって笑顔のない表情になってしまいます。
笑顔を意識しながら話しをすると状況が良くなる可能性がありますよ。
仕事以外で関わらない
どうしても我慢できない方は関わりを少なくすることです。仕事で必要最低限の会話はしますが、それ以外は上司から見えないように存在を薄くするようにします。
あなたが目立ってしまうためターゲットにされている可能性もありますよね。大人しくすることでしつこく言われることは少なくなるでしょう。
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まとめ
上司は選ぶことができなのでうざい上司と働くことになったらここでお伝えしたことを参考に仕事を進めていくと良いですね。
上司がうざいのは実は寂しいからということもあります。相手にしてもらうためにわざとうざくしていることもあるので、上司の性格を観察することで悩みから逃れることができますね。