怒るのは逆効果!NG例から学ぶ、愛犬のトイレの正しいしつけ

怒るのは逆効果!NG例から学ぶ、愛犬のトイレの正しいしつけ

犬のしつけの中で苦戦するのが、トイレではありませんか?何度教えてもいつもしてほしくない所でしてしまう。その度に掃除をしなければいけない。最初は笑顔で後片付けをできていたのに、いつまでたってもできない愛犬に、怒ってしまったことがあるという方も多いのではないでしょうか?

何度教えてもトイレを失敗してしまうのはなぜなのでしょうか?失敗した時にとってしまった対応のNG例をご紹介いたします。また、トイレのしつけを始める時期とその流れなどもあわせてご紹介いたします。愛犬のトイレのしつけでお困りの方、是非参考になさってください。

広告

そもそもなぜトイレを失敗するのか?

愛犬がトイレを何度教えても失敗するのにはいくつかの原因があります。

匂いが残っている

以前にトイレを失敗しておしっこをしていたところに匂いが残っていると、またそこにしてしまいます。しっかりと拭き掃除をして消臭剤などを使って匂いを消しておかないと、何度も同じ場所でしてしまいます。

気をひきたい

おもらしをすると、飼い主が来てくれる、かまってくれるという間違った認識を持っている愛犬がいます。トイレでないところで排泄をすれば、飼い主が自分をみてくれると勘違いするのです。

マーキング

これは犬の習性なのですが、他の犬に自分の縄張りであるとわからせる為に、おしっこを使ってマーキングします。

興奮しすぎ

遊んでいたりすると、楽しくて興奮してしまう犬は多いですよね。興奮するとついついおもらしをしてしまったりすることがあります。

トイレ自体がいや

せっかく作ってあげたトイレスペースでも、愛犬が気に入らないということもあり得ます。人がよく通る所であったり、外の音や騒音が聞こえる場所だと落ち着けませんよね。犬も人間と同じということです。

病気やケガ

足が脱臼や骨折をしていると、なかなかトイレまで間にあわないことが多いです。おしっこをする時に痛みが伴ったりすると、トイレにいくと痛いというふうに思いこんでしまい、トイレに行きたがらなくなってしまったりします。

怒るのは逆効果!NG例から学ぶ、愛犬のトイレの正しいしつけ

失敗した時の対応NG例

愛犬がトイレを失敗した時にどのような対応をしていますか?多くの方が、怒鳴ったり怒ったりしているのではないでしょうか。それは一番やってはいけない対応なのです。

育児を経験している方ならわかると思いますが、人間の子供にトイレトレーニングをする時も、絶対に怒ったり怒鳴ったりしてはいけないといわれています。犬も同じなのです。大声で怒鳴ったりしてしまうと、隠れるようにしてこそこそとあちこちでトイレをしてしまいます。

ひどい犬だと、自分が排泄したものを隠そうと食べてしまうというケースもあります。さらに困るケースとして、飼い主が大きな声で怒る行為を、かまってもらえているのだと勘違いしてトイレで排泄しなくなってしまいます。

愛犬がトイレを失敗してしまったとしても、大声で怒鳴ったり怒ったり、騒いだりすることなく、冷静に対応するようにしてください。

広告

トイレのしつけを始める時期と流れ

愛犬のトイレのしつけを始める時期ですが、初めてお家にやってきたその日から始めてください。お家にやってきて2週間程度は、犬専用のサークルの中で過ごしてもらってください。狭くてかわいそうという人もいますが、あえてサークルの中で過ごしてもらうことで、新しい環境で受けるストレスを軽減することもできるのです。

まず、犬専用のサークルの中にはペット用のシーツを敷き詰めます。そして、サークル内に犬が超えられる高さの仕切りを作りスペースを2分割しておきます。サークルは部屋の隅の方に設置するようにしてください。新しい環境におかれる犬は、それだけでストレスを感じます。あまり人にみられてばかりいると、安心して眠ることさえできなくなってしまいます。

最初のうちは、2分割した両側で排泄をしてしまいますが、時間の経過とともに、どちらか片方でする割合が大きくなってきます。そうなってきて初めてそちらをトイレとしてあげて、もう片方に水やご飯などの入れ物を置いてあげてください。犬は自分が食事をすると決めた場所では排泄をしません。トイレの場所が決まるまで、構わずにそっとしておいてあげてください。

トイレの場所が決まるまでは、サークル内のどこででも排泄をします。こまめにペットシーツをとりかえてあげてくださいね。

室内犬でも、サークルをずっと活用するならこのままでいいのですが、サークルを外したいという方は、次の手順でトイレのしつけを行ってください。

1.サークル内でトイレの位置が決まってできるようになったら、サークルを自由に出入りできるように一面ずつはずしていきます。サークルから出ると、トイレの位置関係を把握するまで少し時間が必要になります。排泄しそうな時は、「こっちだよ」とトイレに誘導してあげてください。

2.サークルを全て外しても、きちんとトイレの場所を覚えてできるようになったら、トイレトレイの上に排泄物のニオイが付いているペットシーツをのせてあげてください。そうすると、そこでトイレをするようになっていきます。

怒るのは逆効果!NG例から学ぶ、愛犬のトイレの正しいしつけ

トイレのしつけはあせらない!

愛犬のトイレのしつけ、なかなか進まないとどうしてもイライラしてしまいますよね。ついつい大きな声で怒鳴ったりしてしまいがちです。ですが、それは逆効果になり、なかなかトイレのしつけも進みません。

失敗したとしても、怒らないことが大切です。赤ちゃんと同じだと思ってあげてください。上手にできた時は、しっかりと褒めてあげましょう。この繰り返しで、必ずきちんとトイレができるようになりますので、愛犬のペースに合わせて進めていってあげてください。

広告
怒るのは逆効果!NG例から学ぶ、愛犬のトイレの正しいしつけ