毎年やってくる母の日。毎年贈っているとプレゼントもネタが尽きて、何を贈ればいいのか少し悩んでいませんか?
今回はお母さんが喜ぶ母の日ギフトをご紹介します。定番のものから体験型の贈り物など、ぜひ参考にしてください。
母の日は、やはりカーネーション
母の日と聞いてカーネーションをイメージする人は多いのではないでしょうか?
実際母の日に贈るプレゼントで一番人気があるのは『花』ですが、『花』の中でも3割の人が母の日に贈っているのがカーネーションです。昔に比べてこの比率は下がってきていますが、それでも数ある花の中で3割というのは根強い人気のあらわれですね。
色によって花言葉が違い、母の日にふさわしい色では、赤「母への愛」、ピンク「感謝」、オレンジ「純粋な愛」があります。反対にふさわしくない色が、白「あなたへの愛は生きている(故人への愛)」、黄色「あなたを軽蔑する」、濃い赤「私の心に悲しみを」があります。
ポジティブな花言葉と、好みの色の花を組み合わせるのも素敵ですね。
もらって嬉しいものって何?
母の日に、お母さんさんたちはどんプレゼントをもらうと喜んでくれるのでしょうか?
先ほど紹介した母の日の定番プレゼントのカーネーションも含め、どの世代のお母さんにも人気があるのが花です。花を贈られてうれしくない女性はいませんが、やはりお母さんも同じなんですね。花は生花だけではなく、鉢植えやハーバリウム、プリザーブドフラワーなど色々な贈り方ができるのも人気の理由です。
食事や旅行などの体験型のプレゼントも人気があります。体験的な贈り物は、食事中の楽しい会話や旅行の様々な思い出作りなど、形にならない贈り物としてお母さんたちに喜ばれています。
お母さんが身に着けるものも人気があります。洋服や服飾雑貨、アクセサリー類などで、実用的でオシャレなものが人気です。
オススメのプレゼントはコレ!
お母さんがもらってうれしいプレゼントを参考に、お勧めのプレゼントをご紹介します。
花
花はいろいろな贈り方ができます。手軽に贈るなら生花の花束です。定番のカーネーションなら、花言葉の意味を含めたメッセージ性のある花束を贈れます。少し変化をつけたいと思えばフラワーアレンジメントやブーケなど、お母さんをイメージしたプレゼントはいかがでしょうか。
花の手入れが苦手なお母さんであれば、手入れのいらない花を贈る方法もあります。例えばプリザーブドフラワー。生花を特殊加工で水分と色を抜いて乾燥させた、生花と同じ質感と色合いの、枯れない花です。生花より高額ですが手入れの必要なく美しさを保てます。
また最近はやりの、瓶の中に特殊なオイルを入れてその中で花を保存させたハーバリウムも、手間なくオブジェ感覚で花を楽しむことができます。
花の手入れがお好きなら、鉢植えの花もおすすめです。小さくておしゃれな鉢に入った花は、部屋のちょっとした隙間にも置けて楽しめます。
一つ注意したいのがドライフラワーです。シックで美しい花ですが、特に高齢の女性には誤解を招きやすいのでNGと考えてください。
食事・旅行
食事のプレゼントは単純ににおいしいものを食べることが好きな母さんにも人気ですが、贈る側の子供も含めた家族で食事に行くことを望むお母さんも多くいます。お母さんが喜ぶ食事シーンをセッティングするのも、プレゼントの一環ですね。食事を楽しみたいお母さんには食事券も喜ばれますよ。
旅行は普段忙しいお母さんにゆっくりしてもらうチャンスです。普段のせわしない家事から解放されるだけで、きっと喜んでもらえます。温泉旅行やグルメ旅行、日帰り旅行と、期間や予算に応じて贈ってあげましょう。
実用品や身に着けるアイテム
例えばお化粧が好きなお母さんには「熊野の化粧筆」、服飾品が好きなら「スカーフ」、財布が傷んできたようなら「新しい財布」など、お母さんの好みや必要とされるアイテムを選んであげてください。
ただし、こだわりの強いお母さんだと贈ったものを素直に喜んでもらえない場合もあるので、事前のリサーチとして普段からしっかりお母さんと会話をすることをお勧めします。もしかすると、母の日のプレゼント以上に、会話の時間を喜ばれるかもしれませんね。
贈る時のマナーも気を付けて
仲の良いお母さんであればあまり気負うことなく、ラッピングしたプレゼントを感謝の気持ちとともに渡しましょう。ベストは手渡しで「いつもありがとう」の言葉を添えることですが、恥ずかしい場合や、近距離にいないために郵送するなら「ありがとうメッセージ」をカードにしたためて贈りましょう。
きちんとしたマナーを重んじるお母さんや、結婚相手の母親に贈る場合などには、のしをつけて贈るときちんとした印象になります。その時も同様に、感謝のメッセージを伝えるようにしましょう。
プレゼントのマナーの基本は、相手の立場に立って考え、相手に喜んでもらう様に考えることです。お母さんのことをたくさん想って、贈ってください。
母の日は毎年あります。1度だけ高価なものをあげるのではなく、ぜひ無理のない範囲で継続して送ってあげてください。