放置すると恐ろしい高血圧の症状と、食生活での対策法は?

放置すると恐ろしい高血圧の症状と、食生活での対策法は?

高血圧は自覚があまりありませんから、健康診断などで指摘されても対策を取らずに放置してしまう方も多いですが、高血圧は頬っておくと重大な病気の原因となってしまうので、高血圧とわかったらすぐに対策をとることが大切です。現在日本では全国に約4,000万人、実に3人に1人が高血圧だといるほど国民病です。そこで今回は放置すると本当に怖い高血圧の症状や食生活での対策法などについてご紹介しましょう。

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高血圧の原因と症状

日本人のおよそ3人に1人が高血圧だといわれています。

なぜ高血圧になるのかは不明確なことも多いのですが、生活習慣や遺伝的体質が関係しています。

高血圧は「一次性高血圧」と「二次性高血圧」がに分けられます。

一次高血圧は単に血圧だけが高いもの、二次高血圧は腎臓病などの何かしら原因になる病気によって引き起こされます。

高血圧の原因は生活習慣や遺伝的体質の2つです。どのような生活習慣が高血圧になるかというと、塩分の摂り過ぎ、運動不足、肥満、ストレスなどが挙げられます。

また遺伝的体質としては、両親が高血圧だと1/2、両親のどちらかが高血圧だと1/3の確率で遺伝することがわかっています。これはそうでない両親の子供が高血圧になる確率が1/20であることから、遺伝的要因がいかに大きいかがわかりますね。

高血圧は自覚症状がほとんどなく、気がつかないうちに病状が進行し、命に係わる重大な病気の原因となります。そのため「サイレント・キラー」と呼ばれることもあります。

ですが、まったく自覚症状がないわけではなく、わずかですが兆候はありますので、その兆候を見逃さないことが大切です。

高血圧の症状には次のようなものがあります。

・頭痛
・耳鳴り
・肩こり
・しびれ
・めまい
・胸痛
・むくみ
・動悸

これらは高血圧による症状ではなく、高血圧によって引き起こされた病気の症状です。高血圧は高血圧そのものが怖いのではなく、高血圧が原因で命にかかわる重大な病気が引き起こされることが怖いのです。

放置すると恐ろしい高血圧の症状と、食生活での対策法は?

高血圧が引き起こす重大な病気

高血圧によって引き起こされる重大な病気はいろいろありますが、主なものは「心筋梗塞」「狭心症」「脳梗塞」です。

高血圧というのは血管に必要以上に圧力がかかっている状態です。それが長期間続くことで血管自体が硬くなってしまいます。硬い血管へ血液を送るのは心臓に負担がかかり、筋肉が鍛えられるので肥大化してしまいます。

そのため心筋梗塞や狭心症といった重大な病気へのリスクも高くなるのです。

また脳の動脈も硬くなり、血液の流れが悪くなるため、脳梗塞のリスクも高まります。

これらの命にかかわる重大な病気は、血圧を管理することでリスクを下げられます。

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食生活での対策法

高血圧を予防改善するためには、食生活の見直しが重要です。

塩分を控える

高血圧の原因となる塩分の摂りすぎ。

高血圧学会が提唱している1日の摂取目標値は6g未満です。

料理をするときには塩分の使用を控えて、他の調味料や出汁を上手に活用するようにしましょう。ラーメンのスープは塩分が濃いため飲むのをやめましょう。

塩分の過剰摂取が高血圧の原因になるのは、血液中の塩分濃度の上昇を抑えるために水分で薄めようと体内の水分量が増えるからです。そうすると血液の全体量も増え血圧が上昇してしまうからです。

規則正しく食べる

できるだけ決まった時間に1日3食規則正しく食べることも大切です。

暴飲暴食を避け、腹八分目を意識しましょう。

間食も塩分や糖分の摂り過ぎが気になりますので、食べ過ぎないようにすることが大切です。肥満は高血圧の原因のひとつです。

血圧を下げる食材を取り入れる

高血圧予防に効果的なのが、オリーブオイルやニンニク、ごぼう、お酢などです。サラダ油をオリーブオイルに替えて使うなど、食事にうまく取り入れるようにしましょう。

放置すると恐ろしい高血圧の症状と、食生活での対策法は?

食生活以外でもできる高血圧対策

高血圧対策に食生活の見直しは外せませんが、食生活以外でも高血圧を予防改善することができます。

適度な運動

適度な運動は高血圧の予防改善に効果があります。

適度な運動は心肺機能を上げて血液の流れを良くしてくれるためです。

ただしどんな運動でも良いわけではなく、無酸素運動は逆に血圧を上昇させてしまうので、すでに高血圧の方が行うのは危険です。おすすめはウォーキング、ジョギングといった有酸素運動になります。

毎日30分以上時間をかける有酸素運動が効果的ですが、ライフスタイルに合わせて頻度や時間を調整し、負担にならないようにしましょう。

アルコールを控える

毎日の晩酌を楽しみにしている方も多いと思います。

適度な量の飲酒は血流を促進し血圧を一時的に下げてくれます。ですが、飲み過ぎると血圧が上がってしまいます。

アルコールの適量は男性なら日本酒1合、ビールは中瓶1本程度といわれています。女性の場合は男性との体格の違いから、半分から2/3くらいの量が適量といわれています。

飲み過ぎには十分注意をしましょう。

高血圧対策には食生活の見直しにプラスして、適度な運動や適度なアルコール摂取を意識することが大切です。

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