一度は訪れたい花の浮島「礼文島」の観光見どころスポット8つ

一度は訪れたい花の浮島「礼文島」の観光見どころスポット8つ

日本で一番北にある礼文島は、花の浮島とも呼ばれる離島です。なかなか旅行でも行く機会がない場所ですが、一度は訪れてみたい島として注目を浴びています。この北の島には何があるのでしょうか。また行く時にはどのようなアクセス方法があるのか、その方法と島の見所を詳しくご紹介します。

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礼文島とは?

礼文島とは、北海道稚内市から約60キロメートル西の日本海に位置する細長い離島で、地名はアイヌ語のレブン・シリから来ており、「沖の島」という意味の言葉です。日本最北端の島であり、海流の関係で気温が上がらないことから、海抜0メートルのところで高山植物が見られます。

西からの強い季節風、そして険しい地形のなかで育まれた自然がそのままに残り、高山植物が咲き乱れることから花の浮島と呼ばれ、300種類を超える植物たちは多くの観光客の心を掴んで離しません。

厳しい気候と低温が多い島だけに、花の見頃は短く、その花を見て回る、トレッキングを目的に訪れる人が花の時期には多く訪れ賑わいます。利尻礼文サロベツ国立公園に指定されている島西部をはじめ、島全体にそれぞれ特色ある地形が広がっており、それぞれに観光名所があります。

一度は訪れたい花の浮島「礼文島」の観光見どころスポット8つ

礼文島の観光見どころスポット

島の面積は約82キロ平方メートルで、日帰りの観光も可能ですが、なかなか気軽に出掛けられない場所であるだけに、できれば泊まってじっくりと観光を楽しみたいもの。礼文島に行くなら絶対に行っておきたい見所のスポットをご紹介します。

1.スコトン岬

礼文島の最北端にある岬からは、見渡す限りの絶景が望めます。晴れた日にはサハリンの島々が見え、正面に見える無人島、トド島では海鳥や、夏にはゴマフアザラシの姿を見ることもできます。

岬の麓には、民宿スコトン岬と礼文島のお土産品がそろう島の人礼文島本店があります。礼文島のフェリーターミナルから出ているバスの終着点でもあります。

2.澄海岬

弯曲した断崖の入り江が特徴的な岬と、光の差し方によって色が変わる海で知られる澄海岬は、礼文島を訪れたら絶対に訪れたい観光スポットの一つ。その名前の通り、透明度の高い海で、海底の石が見えるほど

岬に咲く色とりどりの花と、海の青さに時間を忘れて見とれてしまうこと間違いなしです。

3.レブンアツモリソウ群生地

北海道の天然記念物であり、礼文島のシンボルとしても知られる、レブンアツモリソウが群生している場所です。レブンアツモリソウは、かつては島のあちこちに群生していましたが、現在ではその数が激減し、環境相のレッドデータブックの絶滅危惧種に指定され、その姿は限られた場所でしか観察ができなくなっています。

このレブンアツモリソウが開花する時期にあわせて、遊歩道が解放されます。

4.礼文林道

なだらかな道がつづく約8kmのトレッキングコースで、森歩きもできる人気のコースです。途中にレブンウスユキソウ群生地があり、星が一面に散らばったような花の姿を見ることができます。晴天の時には、西海岸や利尻富士を見ることができます。

林道から礼文滝に行く別コースもありますが、山道でかなりの難所なので、初心者や山歩きの装備がない人などは行くのはやめておきましょう。

5.地蔵岩

礼文島の南にある夕日スポット、元地海岸にある大きな岩で、お地蔵さんが手を合わせている姿のように見えることから名付けられました。高さ50mの岩はそれだけでも迫力がありますが、夕日が沈む風景も圧巻です。またこの周辺はメノウ浜と呼ばれていて、メノウ石を拾うことができます。

6.桃岩展望台

桃の形をした奇石、「桃岩」は高さ250mもあります。この岩や利尻富士が望める展望台で、標高は200mから250mですが、花の時期には辺り一面が花畑のように咲きほこり、また霧に覆われたりと高山にいるような体験ができる場所です。こちらも人気のトレッキングコースの途中にあります。

7.久種湖

礼文島にある唯一の湖であり、日本で一番北にある湖です。湿地が広がる湖の南側には遊歩道が整備されています。また湖畔にはコテージやキャンプ場などもあり、豊かな自然やバードウォッチングなども楽しめる場所です。春にはミズバショウが咲きほこります。

8.北のカナリアパーク

2012年に公開された映画、「北のカナリアたち」のロケ地となった礼文島で、ロケの際に建設された小学校を中心に、2013年に作られたのが北のカナリアパークです。校舎内にはロケで使われた衣装などの展示のほか、映画に関する資料が豊富なので、映画を見たことがなくても詳しく知ることができます。

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礼文島でおすすめのグルメとは?

北の海に浮かぶ礼文島は、海の幸も豊かです。そのなかでも一番のおすすめはなんといってもウニ。採れたてのウニはもちろん、一夜漬けなども味わえます。礼文島の船舶漁業協同組合の施設である、うにむき体験センターでは、春から秋まで、ウニを自分で実際にむいて食べることができます。

このほか、ウニの好物でもある昆布や、脂の乗ったホッケなど、北の海ならではのグルメが味わえます。毎年7月中旬に開催される水産イベント、「うめーべやフェスティバル」や、8月に行われる「礼文ふるさと祭り」でも海の幸を味わえる屋台が出店しますので、ぜひ出掛けてみましょう。

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礼文島へのアクセス方法

礼文島へのアクセスは、稚内から利尻島、そして利尻島から礼文島へ向かうフェリーでの移動となります。稚内から礼文島の香深港までは、直通のフェリーなら約2時間、利尻島の鴛泊から香深までは約40分で行くことができます。稚内空港へは、東京からだと羽田空港から1日2往復で約2時間、空港から稚内港まではバスに乗って約35分です。

夏のシーズンには利尻島の沓形港からもフェリーが運航されますが、シーズンでも1日3便と本数が少ないので、かなり混雑します。特に始発便はかなり混み合いますので、行く季節や時間帯をずらすか、1等の予約席を確保するか、前もって計画を立てて行くことをおすすめします。

また島内での観光も、バスやタクシーなどがありますが、バスは本数が少ないため、移動する際には前もって時間に余裕を持って行きましょう。バスを待つよりも歩いた方が早い場合もあります。

花の見頃の時期には遊歩道が混雑し、渋滞になることもありますが、限られた期間にしか見ることのできない貴重な花々ばかりなので、混雑は覚悟し、ぜひご覧になってみてくださいね。

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