今年こそは貯金しよう!と決めていてもいつもずるずるムダ使いをして、結局お金が貯まらなかった、ということはありませんか。貯まらない要因をチェックしてしっかり貯めるためのコツを学びましょう。
目次
金欠は「精神不安定」のもと!
金欠のときは食べたいものを食べたり買いたいものを買ったりできません。ガマンガマンの毎日が続きます。
友だちが楽しそうにショッピングをしていたり、新しい洋服を着ているとうらやましくなりますよね。
この状態が長く続くとストレスがたまりすぎて、少しずつ精神不安定の症状が表れます。お金を貯めることをせず、さんざんムダ使いしてきた自分を悔やみ、さらに落ち込みます。
お金はあるにこしたことはないので、心の乱れを引き起こさないためにも金欠状態を作らないことが大切です。
貯金がなかなか貯まらない人とは?
何度トライしても貯金が貯まらない人には特徴があります。当てはまるものはありませんか?
流行に流されやすい
今年はこのブランドがはやるらしい!新商品が出たから試してみたい!と次々に新しい物に興味を持つ人は要注意。流行のものばかりに目がいくと、物を大事にしなくなり浪費癖につながります。
流行に流されていてはお金を使うばかりで一向に貯まりません。
人付き合いがよすぎる
友だちが多く人付き合いが良い人は人気があり、飲み会や食事の誘いも多いはずです。誘われるということは慕われている証なので、悪いことではありませんが、毎回毎回誘いを断らずにOKしていると、当然お金はどんどん減っていきます。
年下の後輩などとの飲み会ではおごることもあるかもしれません。たまには理由を作って断ることをしなければお金は出ていくばかりです。
趣味や自分のために投資しがち
仕事以外に習い事や勉強をしてスキルを磨いたり、気分転換することはとても素敵です。しかし無料というわけにはいきません。自分磨きにもお金がかかります。
自分の収入を考えずにあれもこれもと申し込んでしまうと、生活費を切り詰める羽目に…。月謝や参加費などよく見極めてからはじめるのが賢明ですね。
ネットショッピングが好き
ネットにはたくさんの魅力的な商品があふれています。その場ではお金不要、ポチッとするだけで簡単に買い物ができるので便利ですが、見るとすぐ買ってしまう人は後になって大変なことになります。
お金を貯めたいのであれば、ネットショッピングは控えることをおすすめします。
貯金のコツ
では実際に貯金をするためのコツをご紹介しましょう。自分にできることからはじめてみてください。
(1)決めた貯金額は変更しない
毎月入ってくるお金と出ていくお金は大体決まっているはず。家賃や光熱費など生活のために必ず必要なお金を引いて残ったお金のうちいくら貯金に回すかを決めましょう。
大切なことはその月によって貯金額を変えないこと。毎月絶対にこれだけは貯金する!という額を決めて守ることが大切です。
(2)ムダ使いをなくす
お金が貯まらない人は必ずムダ使いをしています。買う前に本当にそれが必要なのかしっかり確認しましょう。ネットですぐ購入してしまう人はパソコンも触らないようにする覚悟が必要。
(3)光熱費の見直しをする
水道代や電気代、ガス代などの光熱費は工夫次第でいくらでも節約ができます。コンセントはいつもつけっぱなし、お風呂ではシャワーを出しっぱなし…これをやめるだけでも支出は全然違ってきます。
(4)携帯料金をおさえる
意外と見落としがちなのが携帯料金。最初に契約したままのプランになっていませんか?自分の契約内容をしっかり把握している人は少ないようです。
自分にとって不要なオプションがついていなか見直すだけでも、携帯料金を下げることが可能です。
(5)買い物はスーパーで
気軽に利用できるコンビニは定価で売られていることがほとんどです。賢く節約するにはスーパーを利用しましょう。
チラシをチェックしてより安いスーパーで買うのがおすすめ。手さげバッグを持参するとエコ値引きで数円引いてくれるお店が増えました。わずかなことですが、コツコツと節約することがとても大切です。
(6)住宅ローンや保険料の払い過ぎをチェック
住宅ローンや生命保険料は口座から自動引き落としされることにより、契約から長期間経ってもそのままの状態で続けていないでしょうか。額も負担が大きいものとなるので、年数が経てば生活環境が変わっていることもあり、一旦見直しすることも必要です。
(7)不要であれば車は処分する
あると便利な車ですが、維持費にとてもお金がかかります。自動車税や保険、ガソリン代、車検代、修理代や駐車場代など、合計するとかなりの費用がかさみます。
車がなくても不便でなければ、思い切って処分することをおすすめします。その分歩く時間が増えて健康のためにもプラスです。
(8)たばこやお酒などの嗜好品を減らす
たばこやお酒が習慣化していませんか?毎日たばこを吸ったりお酒を飲んでいると、どれだけお金がかかっているのか気づきません。
1ヶ月にいくらかかっているのかチェックしてみてください。半分に減らすだけでもその分貯金にまわすことができます。また身体のために思い切ってやめてしまう強い意思も必要です。
(9)銀行の振込手数料にお金をかけない
銀行で振込をすると振込手数料がかかりますが、ネット銀行を利用したりその銀行の特典を利用すれば、振込手数料を0円にすることが可能です。
数百円でも節約できれば嬉しいですよね。利用している銀行で詳細を調べてみましょう。
(10)身の回りをきれいに
部屋の乱れは心の乱れと言われるように、部屋が汚い人はお金も貯まりにくいと言われています。
部屋が汚いと何がどこにあるか分かりづらく、同じものを再び買ってしまうことにもつながります。余計な物は置かずいつもすっきりと清潔な部屋で過ごしてください。
お金を貯めることを楽しもう
ただ節約するというよりも、貯金が楽しくなる方がきっと長続きします。たとえば来年は海外旅行をしたい、前から欲しかったギターが欲しい、キッチンをリニューアルしたい…など自分にとって目標となることを決めましょう。
少しずつお金が貯まってくるとお金を貯めることがとても楽しみになってくるはず。節約することも苦痛ではなくなりますよ。
お金を貯めてゆとりある心と生活を
お金を貯めると生活が豊かになるだけではなく、心にもゆとりができます。心にゆとりができると毎日の生活が楽しくなりますよね。
ご紹介したポイントをチェックしながら賢くお金を貯めて、楽しく豊かな生活を送ってくださいね。