大量発生した「ダンゴムシ」は害虫!殺虫剤不要の駆除方法4つ

大量発生した「ダンゴムシ」は害虫!殺虫剤不要の駆除方法4つ

ダンゴムシは日本の各地に見られ、とても身近な生き物です。幼少期は無邪気に眺めていた人も多いでしょう。けれども、大人になってからダンゴムシを処理するのは別問題。ましてや自宅の敷地内に大量に発生したら処理が大変です。

今回は、大量発生したダンゴムシを駆除する方法を紹介します。

 

「ダンゴムシ」の生態

ダンゴムシは日本に広く生息する生き物で、人間が霊長目に分けられるのに対して等脚目に分けられます。等脚目の中でもダンゴムシはダンゴムシ化に属します。

日本に生息するダンゴムシは
・オカダンゴムシ科
・コシビロダンゴムシ科
・ハマダンゴムシ科
の3種類で、最もよく見かけるダンゴムシは「オカダンゴムシ」です。見た目がよく似た「ワラジムシ」は別の種類で、ワラジムシ科に属します。ワラジムシは触っても丸くなりません。

ダンゴムシは夜行性で夜になるとウロウロと餌やメスを探して動き回ります。昼間の大半は寝床に隠れています。明るいうちに触ったりいじったりすると、驚いて丸まってしまいます。この丸くなる形状は防御の姿勢で、体内の水分が蒸発するのを防ぐ役割もあります。

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ダンゴムシの良い特徴と嫌な特徴

嫌われがちなダンゴムシにも良い特徴があります。少数のダンゴムシがいる状態であれば、庭の枯葉を食べて糞を排出します。その糞をダンゴムシよりも小さな虫が食べて、結果として土の質が良くなる一因になります。

しかし、ダンゴムシが大量発生すると話は異なります。ダンゴムシに対して枯葉などの餌が少ないと、芽吹いたばかりの新芽や葉を食べてしまいます。庭に植えていた植物の葉を食べられるなどの被害が発生します。ダンゴムシは湿った苔を好むため、苔を庭に配置している家庭や苔を趣味として嗜む人にも被害が多いです。苔を楽しむ人にはダンゴムシ対策が重要です。

何より、ダンゴムシの見た目を苦手とする人が多く、特に大量にいると気持ちが悪いものです。ダンゴムシは少数ならば気にならない共存相手ですが、大量発生すると駆除したくなる生き物です。

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殺虫剤不要の駆除方法

殺虫剤は匂いが残ったり、人間の健康への影響が気になりますよね。ダンゴムシを駆除したいけれど殺虫剤を使いたくない、手元に殺虫剤がない場合の駆除の仕方を紹介します。

薄めたお酢を撒く

スプレーボトルに酢を水で薄めたものを入れます。濃度は20倍程度に薄めるのが適切です。酢のスプレーをダンゴムシが発生している場所全域に吹き付けてしばらく待ちましょう。ダンゴムシは酢のツンとした匂いが苦手なので駆除に役立ちます。

酢ならば匂いが短時間でなくなり、人間への影響もありません。家の中にダンゴムシが出た時にも使えます。何より家庭にいつでも置いてある調味料ですから、気になった時にすぐに駆除できるのが便利です。

木酸液を撒く

炭を焼く際に発生する副産物です。煙のような強い匂いで、ダンゴムシへの効果が高い液体です。匂いがきついので屋外での使用が適しています。ホームセンターや園芸用品店で販売しています。

コーヒーを撒く

インスタントコーヒーを濃く作り、スプレーボトルに入れて散布します。コーヒーの香りなので人間には良い香りです。酢の匂いが苦手な人でも使いやすいでしょう。屋内でも使えますが、撒いた後にコーヒー色のシミができてしまいます。水拭きすればすぐに取れるので、拭き掃除の前にやれば簡単です。もちろん屋外なら色を気にせず撒けますよ。

餌でダンゴムシを集める

ダンゴムシが既に大量にいる場合は餌となる植物などを設置して、一度にたくさん集めて駆除しましょう。

・刈った後の草
・わら
・かぼちゃやにんじんなどの野菜
・湿らせた段ボール

ダンゴムシの餌になるものを庭や掃除しやすい場所に設置し、ダンゴムシが集まるのを待ちます。わらわらと集まってきたら、木酸液などで弱らせて一度に回収します。

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ダンゴムシの被害を防ぐには?

ダンゴムシの被害を予防するには、家の周りに枯葉を溜めないこと、家の中への侵入口を塞ぐことが効果的です。

湿った葉を減らす

ダンゴムシは湿った場所が大好きで、乾燥する場所は好みません。湿った落ち葉や植物、石の下などに集まるので、枯葉を減らすとダンゴムシの予防になります。長く伸びた草を刈るのも良いです。

また、庭や家の通気を良くし、湿った場所を作らないことも大切です。鬱蒼と茂る葉をスッキリさせ、風通しを良くしておけばダンゴムシの繁殖を防げます。

隙間を塞ぐ

ダンゴムシは様々な隙間から家の中に入ってきます。窓の隙間・縁側・収納の隙間など、隙間が空いている部分を塞ぎます。窓サッシであれば専用のウレタンも売っています。隙間風の防止にもなるので、寒い時期には一石二鳥です。

また、隙間が空きやすい部分に、酢や木酸液を予めスプレーしておくのも効果的です。これはワラジムシの予防にもなりますよ。

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