女性ならば、ほとんどの人が自分の体形やスタイルを気にした経験があるでしょう。ダイエット経験がある女性は、約6〜7割と大半の人が自分のスタイルと向き合い変わりたいと感じています。
痩せたいと感じる部位は人によって様々です。生活習慣や姿勢などで、ぜい肉がつきやすい部分は個人差があります。
ここは太りたくない!という部分、ありますよね。決まった部位だけぜい肉がついてしまう…と悩む人はとても多いのです。今回は、そんな部分太りの原因や、対策についてご説明いたします。
部分太りが気になるパーツ
人によって様々な部位について悩むことと思いますが、特に部分太りしやすい傾向にあるパーツをご紹介いたします。
胸
胸が小さくて悩んでいる…という人もいますが、実は女性で最もぜい肉がつきやすいといわれているのは「胸」なのです。胸の9割が脂肪なので、脂肪が増えることでバストアップに繋がることも。
お腹
女性は男性に比べて腹筋が弱く、少ないことが多いです。その腹筋を使う機会が少なくなればなるほど、お腹周りに脂肪がつきやすくなります。そして、お腹周りが太っている人は、お腹が冷えている人が多いです。
脚
女性はスカートなど脚を露出する機会が多く、太ると気になってしまう部位ですよね。脚はむくみも気になりがちな部位ですし、ケアしていかなければどんどん太くなっていってしまいます。
二の腕
二の腕が太くなり悩む女性はとても多いです。特に夏場は二の腕を露出する機会も増えることから、太くなるとそれだけで体がすごく大きく見えてしまうのがつらい部位です。
顔
むくみや前日の過ごし方なども原因のことが多いですが、顔にぜい肉がつくとパンパンになり表情も変わってしまいますよね。顔は人と接するときに一番相手に見られる部位ですから、顔が太るととても気になる…という人は多いです。
部分太りの原因は?
部分太りの原因は、いくつかあります。
食生活
部分太りは、食生活が大きな影響をもたらしています。偏った食生活は、部分太りをどんどん加速させていきます。よく食べる食べ物によって、部分太りのパーツが違う、というデータもあります。
揚げ物や炭水化物、糖分の摂りすぎはぜい肉がつきやすいです。食べる時には適量にして、野菜やたんぱく質など体が喜ぶものをたくさん食べましょう。
運動不足
運動不足になると、筋力が低下します。筋肉は使わなければ、どんどん減り脂肪の割合が多くなっていってしまいます。特に部分太りする場所は、体の中でも動かせていない場所ということになります。
筋肉を使うことが減ると、脳が筋肉の使い方を忘れ、感覚を取り戻すまで時間がかかります。継続して筋肉を動かしていなければ、脂肪を蓄えやすくなってしまいます。
リンパの流れが悪い
むくみやすい、便秘、肩こりがある、などの症状がある人は、リンパの流れが悪い傾向にあります。リンパの流れが悪いと、老廃物を溜め込んでしまい、溜まった部分に脂肪がつきやすくなるという部分太りの原因にもなります。
リンパの流れが悪い事で、代謝が悪くなり疲れやすくなってしまいます。
部分太りを防ぐ方法
どうしたら部分太りを防ぐことができるのでしょうか?
野菜を意識して食べる
現代人は、食生活が欧米化してきていることで野菜不足になりがちです。野菜を意識してたくさん摂ることで、満腹感も増し糖分などの摂りすぎを抑えることができます。
体を動かす
簡単なウォーキングから始めるのもいいでしょう。とにかく体を動かして、動かし癖をつけることが大切です。自宅でできる筋トレやストレッチも十分効果が期待できます。部分太りをしたくない場所を意識して動かすことで予防になります。
マッサージをする
リンパの流れがスムーズになるように、体の末端から心臓にかけて、やさしくなでるようにマッサージするだけでも予防効果があります。オイルを使うとリラックスにもなるので良いですよ。