適当に食べてませんか?次からは気を付けたい「中華料理」のマナー

適当に食べてませんか?次からは気を付けたい「中華料理」のマナー

中華料理は、世界三大料理の一つにあげられるほど、世界中で愛されている料理です。ざっくりと中華料理といっても、広大な国土のある中国では、地方によってそれぞれ特色にある料理も魅力的ですよね。

日本にも、中華料理は定着しています。横浜中華街、神戸や長崎の中華街などで、日本独自に発展してきたジャパニーズ中華も沢山あります。

庶民的な料理というイメージが強い中華料理ですが、格式のある中華料理店では、正しいマナーを知らないと恥ずかしいこともあります。ここで、中華料理のマナーについて、知っておくと役に立つ知識をご紹介しましょう。

広告

 

円卓の座り方と回し方

中華料理店では、丸いテーブルに座り、その上に置かれた大皿を回して取り分けることがあります。円卓は、中華料理店の定番と言ってもいいでしょう。

日本料理店では、座る席によって上座と下座があることはご存知でしょうが、円卓にも上座、下座があるのですよ。意外と知らない人も多いので、スマートに目上の方を上座にエスコートしたりすると、一目置かれるのではないでしょうか。

円卓の座り順

円卓の上座と下座は、ドアから離れている席が上座になります。レストランの入り口のドア、個室のドアから一番遠い席に目上の方が座ります。そして、一番の上座から左側に2番目、右側が3番目、と左右と交互になります。そして、ドアから一番近い席が下座になります。

中華料理店などでは、お客様が着席するまでは、入り口の近くで待っているようにすると、スマートです。中国料理のマナーでは、西洋のようなレディーファーストの文化がないので、女性の方を優先する必要はありません。

円卓の回し方

西洋料理でも、丸いテーブルのレストランは多いですが、西洋料理はサーブする方がいるのが基本ですし、料理は1名ずつ出されますので、取り分けることはありません。

中華料理では、大皿に盛りつけられる料理が多いので、回る円卓に乗せて、それぞれに取り分けます。取り分ける順番は上座からで、円卓の回し方は時計回りにとなっています。

料理の量は、一皿に人数分が盛り付けられているため、全員に行き渡るように分けることは最低限のマナーです。これは中華料理に限ったことではありませんね。自分よりも後に取る人がいる席では、足らなくなることがないように、控えめに取るようにしましょう。

適当に食べてませんか?次からは気を付けたい「中華料理」のマナー

 

円卓っていつからあるの?

ところで、中華料理の円卓が、日本生まれだということをご存知でしょうか。日本でも西洋料理と同じく、大皿から各自取り分けて食べる習慣が根付いていないこともありますが、中華料理では、自分の食べる分は自分で取ることが基本のマナーなので、遠くに置かれた料理を取るたびに、立ち上がることになってしまいます。

それを見ていた目黒の雅叙園の創業者の方が、1932年に考案したのです。日本人ならではの発想から生まれたのですよ。

広告

 

中華料理の食べ方の基本マナー

中華料理に食べ方には、日本の食事のマナーとは少し違う点がありますので、基本のテーブルマナーをチェックしておきましょう。

器の扱い方

中華料理は、取り皿に料理を乗せますが、一つのお皿に複数の料理を乗せるのはマナーとしてはNGです。料理の味が混ざってしまうので、一つの料理に一つの取り皿を使い、取り皿はどんどん変えても良いのです。

そして、日本料理のように、器を持って口につけることもマナーとしてNGなので注意しましょう。お茶を飲む器以外は、基本的に汁物でもお皿を口につけることはしません。

れんげと箸の使い方

麺類やスープなど、中華料理にはれんげを使って食べるものが多いのですが、れんげの正しい持ち方を意外と知らない人が多いようです。れんげは三本の指でつまむように持ちます

口にれんげを運ぶ時に、れんげを横向きにして食べるのではなく、縦方向に口に入れるようにして食べるのが正しいれんげの使い方です。

箸の使い方は日本の箸マナーとは大きな違いはありませんが、やってしまいがちなのが、器に箸をおいてしまうことです。箸置きを使うようにして、器を箸置きとして代用しないようにしましょう。

適当に食べてませんか?次からは気を付けたい「中華料理」のマナー

 

料理別食べ方のマナー

中華料理のメニューによっては、間違った食べ方をしていることあると思いますので、一般的によくある間違いから見直していきましょう。

麺類の食べ方

麺類を食べる時に、れんげの上に麺とスープを入れて、そのまま口に運ぶのは中華料理ではマナーとして良くないです。箸で麺を食べて、れんげでスープを飲むようにしましょう。

チャーハンの食べ方

チャーハンは、パラパラとしてしまうので、れんげを使って食べます。最後の方はキレイに取れないので、最後は器を傾けてれんげに入れるようにしましょう。

餃子や焼売など食べ方

一口で食べられる小さなサイズの餃子や焼売などは、お箸で口に運べば良いですが、噛み切るのはマナーとして美しくありません。大きいものは、皿の上で箸を使って小さく切り、口に運ぶようにしましょう。

エビの食べ方

エビチリなど、殻付きのまま出てきた場合は、箸を使って頭を取ります。頭は味噌を吸って食べて、身の方は殻を取り外します。箸だけでは難しい場合は、手を使ってもマナー違反ではありませんが、汚れた手をキレイにするフィンガーボールやおしぼりなどがない場合は、用意してもらってくださいね。

広告
適当に食べてませんか?次からは気を付けたい「中華料理」のマナー