【マグネシウムがカギ】硬水が便秘解消に効く3つの理由と飲み方

【マグネシウムがカギ】硬水が便秘解消に効く3つの理由と飲み方

女性が悩まされることの多い便秘。便秘が続くと不快感が常にあるだけでなく、肌荒れになるなど様々な症状が起こります。その便秘を解消するために、実はミネラルウォーターが効くとして注目を集めています。なぜ便秘に効果があるのか、その理由やおすすめの飲み方について詳しくご紹介します。

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そもそも「硬水」って何?

硬水とは、水の中に溶けたマグネシウムとカルシウムの量が多い水のことをいい、この含有量によって硬度が区分され、軟水と硬水に分けることができます。硬度が高いものを硬水、低いものを軟水といいます。

硬度の基準値

日本での区分

・軟水は1Lあたり100mg未満の含有量
・硬水は1Lあたり100mg以上の含有量

WHOでの区分

・軟水は1Lあたり60mg未満の含有量
・中程度の硬水は1Lあたり60mgから120mg未満の含有量
・硬水は1Lあたり120mgから180mgの含有量
・非常な硬水は1Lあたり180mg以上の含有量

日本の水はほとんどが軟水です。その一方でヨーロッパなどでは硬水が多いという違いがありますが、これは地層の違いから来るものです。天然水は雪や雨が地層に染みこみ、濾過されて地層に染みこんでいるミネラルを吸収し湧き出します。しかし日本では地層が狭く、染みこむ時間が短いためミネラルがあまり含まれず軟水になるのです。

そのため日本ではミネラル分が不足しがちで、食事などで補う必要が出てきます。しかし軟水は無味無臭でくせがないため料理に使いやすいというメリットもあります。一方で味やくせのある硬水は、肉の臭みを消し、アクを取る作用があるため洋食向きで、また便秘解消血液をさらさらにする効果があり、生活習慣病の予防の効果があります。

 

【マグネシウムがカギ】硬水が便秘解消に効く3つの理由と飲み方

硬水が便秘解消に効く理由は?

便秘解消に硬水を飲むと効果があるとされていますが、それは硬水に含まれるマグネシウムが大きな鍵を握っています。

マグネシウムの体への影響と効果

マグネシウムは体内で酵素の働きを助けるミネラルの一つです。タンパク質を合成し、エネルギーの代謝や体温を調整する働きなど、生命維持に関わる働きにはかならずマグネシウムが必要となります。その中でも、腸の活動を助ける働きがあるため、便秘が解消するのです。

1.筋肉を収縮させる働き

マグネシウムには、カルシウムを細胞内に入れて、筋肉を収縮させる働きがあります。この働きにより、胃腸の動きが促進されます。

2.便を軟らかくする働き

マグネシウムは、体の中にある水分を腸へ送る働きがあります。これによって腸に残っている便が軟らかくなるため、体外に排出されやすくなります。

3.代謝が促進される

マグネシウムには、エネルギーを生成する際にその働きを助ける役割があります。そのため代謝が促進され、血液の流れがスムーズになるのです。便秘は血行の循環が悪化すると起こりがちですが、それが解消されることで、腸の栄養分を吸収する働きが活発になるため、便秘の解消につながります。

このような働きがあるため、病院でも便秘に処方される薬にはマグネシウムが含まれています。また日常的に硬水を飲むことで、便秘になりやすい体を改善することが可能です。

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硬水の飲み方

便秘を解消するためには、ただ硬水を飲むだけではなく、体に必要となるタイミングに合わせて飲むようにしましょう。

硬水を飲むタイミング

汗をかいたとき

運動をした後や、入浴後などは、汗をかいているため水分が不足しがちなので飲むようにしましょう。のどが渇いたと感じたときには、すでに体に脱水症状が起きている状態です。そうなる前に飲む習慣をつけるようにしましょう。

食事中

食事と一緒に硬水を飲むことで、胃腸の運動が促進されます。

就寝前と起床後

人は寝ているときにも汗をかくため、体が乾いてしまいます。また朝起きたときに水を飲むことで腸が刺激されるので、排便が促されます。

 

【マグネシウムがカギ】硬水が便秘解消に効く3つの理由と飲み方

硬水を飲む際に注意するべきこととは?

便秘解消のため硬水を飲むことは有用ですが、同時に注意も必要です。

硬水に体を少しずつならす

日本人は軟水を飲んでいるため、それに体がなれています。そのため急に硬水を飲むと、胃腸に負担がかかり、吐き気や下痢といった症状が出る恐れも。腎臓の弱い人は、マグネシウムの排出がうまくいかず、過剰摂取になる場合もあるので注意しましょう。

常温や白湯にして飲む

水を冷やすとそれだけ腸には刺激となりますが、硬水は胃腸に刺激を与えるため、冷たい状態だと過剰反応してしまう可能性があります。常温か、白湯にして少しずつ飲むようにしましょう。

一度に大量の摂取をしない

人間の体は汗や尿などで水分を排出してしまうため、1日に2L程度の水分補給が必要とされています。しかし一度に2Lもの硬水を摂取することは、逆に体調を崩し下痢といった症状を引き起こしてしまいかねません。1日に何回かに分けて飲み、また硬水にこだわらず、料理などでも水分補給はできますので、無理はしないよう十分に気をつけながら飲むようにしましょう。

効果が出るまでは時間がかかる

硬水による便秘解消の効果が出るまでには、時間がかかります。焦らず飲み続けることを習慣にしましょう。

料理には使わない

硬度の違いもありますが、基本的に硬水には独特の味や風味があるため、料理に使うのは向いていません。料理は軟水にし、飲む水は硬水と使い分けましょう。また風味を楽しむ日本茶や紅茶には硬水は向きません。コーヒーは風味が左右されないものの、基本的には硬水はそのまま飲むのがおすすめです。

便秘解消に効果のある硬水ですが、たくさん飲むと逆に健康を損ねる可能性があります。軟水になれているため、急に切り替えると下痢などを起こしてしまいますので、十分に注意して飲むようにしましょう。

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