1人暮らしの人が引越しをするときにお得だと感じるのが「単身パック」ではないでしょうか。様々な引越し業者では独自の単身パックを用意しています。「単身パック」は一体どのようなサービスがあるのかご紹介します。
目次
「単身パック」とは?
コンテナボックスというカートに荷物を載せて運搬するサービスです。大きさとしては、「高さ170cm×横幅110cm×奥行き100cm」の滑車付きコンテナボックスが一般的です。引越し業者によって大きさが様々ですので、自分の荷物の量に合ったサイズを選びましょう。
冷蔵庫のような家電がなければワンサイズ小さいサイズもあります。例えば、小型の冷蔵庫であれば十分入りますがダンボールは4個位、布団・カラーボックス・薄型テレビ・電子レンジといった荷物が丁度入る大きさです。(高さ155cm×横幅108cm×奥行き74cm)
単身パック利用のメリット
単身パックのコンテナボックスには3つのメリットがあります。
訪問見積もりなし
大きさが決まっているため訪問による見積もりがなく、コンテナボックスに荷物が収まっている限りは追加料金なしで利用できます。
混載により格安
コンテナボックスの運搬はトラックに何台も積み込むため、複数の依頼者の荷物と混載します。これによりドライバーの人件費や運送費が軽減され格安で引越しが出来ます。
荷物の破損が少ない
出発から到着までコンテナボックスに入れて運んでいるので、破損や紛失が少ないです。また、鉄製のボックスなら荷物保護の役割も果たすため、必要以上に梱包しなくてすみ手間がかかりません。
デメリットもある
コンテナボックスは運搬方法と大きさが決まっているため、デメリットも生じてきます。
荷物が入らないと金額が高くなる
単身パックはコンテナボックス1台にピッタリ収まると運送費用の追加がないため格安に引越しが可能ですが、荷物が入りきらなかった場合は積荷の追加で料金がかかります。この場合は、単身パックを利用しないほうが安く済む場合があるので見積もりの検討をおすすめします。
逆に、荷物が少なくコンテナボックスが半分以上余ってしまう場合は、宅急便を使用したほうが断然安く引越しができます。
ダンボールの提供・回収がない
単身パックには、無料のダンボールの提供や引越し後のダンボールの回収がありません。自分で用意して廃棄する必要があります。また、コンテナボックスに入るダンボールを用意しなければなりません。
運搬サイズの制限
運搬する際はコンテナボックスより大きい荷物は運べません。例えば大き目のソファーやベットなど、入りきらない荷物は「家財専用便」といわれる違う方法で運搬するしかありません。自分の荷物が単身パックで可能かは引越し業者に問い合わせるとよいでしょう。また、引越し業者のホームページに掲載されていますので参考にしてください。
複数見積をとること
「引越し侍」では簡単見積もりが可能です。業者を徹底比較するサービスもあり、家にいながら見積もりが可能です。気に入った業者とも直接交渉ができ安心です。
また、単身向け家族向けの得意な業者を検索できます。引越し予定の日付(荷物の搬出予定日)・時間帯・引越し人数・現在の住所・引越し先の住所・荷物情報を入れると料金を見積もることが可能です。
・ステップ1:見積もり依頼
まずは引越し業者を検索します。住所や荷物の情報を簡単に入力できます。
・ステップ2:比較
料金やサービスを比較することが出来ます。
・ステップ3:引越し業者の決定
業者を決めたら引越しの予約をして引越しの準備をはじめましょう。
複数社で見積もりを取ることで、一番安いところを見つけらますので、上手に活用してください。(引越し侍の詳細はこちら)