お肌のトラブルはとても気になりますしストレスが溜まりますよね。お肌の状態がとても気になり悩んでいる、という女性はとても多いでしょう。そんなお肌のトラブルの中でも特に多くの人が悩んでいるのが「ニキビ」です。
思春期の年齢から大人まで、幅広い年齢層の女性がニキビの悩みを抱えています。今回は、そんなニキビの中でもおでこにできる「おでこニキビ」の原因や治し方について詳しく解説いたします。
目次
おでこニキビの原因は?
おでこにニキビができる原因とは、いったい何でしょうか?原因は、以下のようなものがあります。
・シャンプー、洗顔の洗い残し
・汗を放置し雑菌が繁殖
・髪の毛の刺激
おでこニキビは、ストレスや生活習慣といったものより、上記のような外的要因でできてしまうことが多いのです。ある程度の年齢になるとなおさらです。
もちろん、食生活や生活習慣が乱れていれば、それもニキビの原因になっていきますから注意が必要です。
おでこニキビの治し方
おでこニキビは、他の部位より原因がはっきりしているため、早く治すよう促すことができます。治すポイントをいくつかご紹介いたします。
前髪をあげる
人前でおでこニキビを晒したくない!という人も多いですが、おでこニキビは髪の毛による刺激が原因なことがあります。髪の毛でおでこニキビを隠していると、おでこの皮膚が蒸れて雑菌が繁殖しやすくなります。
前髪を上げることに抵抗がある人もいますよね。そういった時は、せめて自宅にいるときだけでも前髪を上げてニキビを治すようにしましょう。
シャンプー・洗顔後はきちんと洗い流す
洗い残しの石鹸かすは、ニキビにとって最高の環境です。石鹸かすは雑菌が繁殖しやすく、ニキビが治りにくくなり、更にニキビを増やしてしまうこともあります。シャンプー・洗顔後は、念入りにぬるま湯で洗い流しましょう。
薬用の基礎化粧品を使用する
市販のものでも、薬用ローションや乳液が売られています。ニキビに効果があるものを選んで使用することで、お肌を健やかな状態に促してくれます。基礎化粧品は人によって相性がありますから、合わないとものはすぐに使用をやめましょう。
保湿をする
お肌が乾燥することでもニキビを作ってしまうことがあります。ニキビができると、保湿しすぎは悪化してしまうのでは?と思う人もいますが、保湿でお肌の状態を良くしていくことで早く治せることもあります。
市販薬を塗る
薬局にあるニキビ薬を正しい使い方で使用することで、きれいに早く治るよう促すことができます。ただ、必ず正しく使用することが大切です。また、おでこは目に近い場所ですから、薬が誤って目に入らないよう注意が必要になります。
治す上で避けたいこと
おでこニキビを治す時に避けたいことは以下の通りです。
不規則な生活をしない
ニキビは睡眠不足や偏った食生活が大好物です。不規則な生活は、ニキビの治りを遅らせてしまうこともあります。しっかり睡眠を取り、バランスの良い食生活を意識して過ごしましょう。
ニキビは潰さない
たまにニキビを手で潰してしまう人がいます。ニキビを絞り、膿や血を出して治そうとする人もいますが、これは絶対にやめましょう。潰れたニキビから雑菌が入り、更に治りが遅くなります。また、傷のようになり痕が残ってしまうこともあるのです。
なるべくニキビは触らない
手は普段目に見えない雑菌がたくさんついています。手でニキビを触ることで刺激になり、より悪化してしまうこともあります。ニキビができると気になって触りたくなりますが、そこは我慢することで悪化を防ぎます。。薬を塗るときも、しっかり石鹸で手洗いしてからにしましょう。