お金をかけようと思えばいくらでもかけることが出来るし、お金をかけずに済まそうと思えば削ることが出来るのが洋服代です。しかし、洋服代を抑えてダサくなってしまうことを恐れ、出費が痛いと感じながらも洋服代が抑えられないという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方必見、実は、ちょっとしたコツを掴めば洋服代を抑えてもお洒落な人でいることが出来るのですよ。洋服代を抑えることが出来れば、浮いたお金を他に回して更に自分磨きをすることも出来ますからね。
今日は洋服代の節約術についてご紹介します。
目次
まずは「予算」を決める!
洋服代を節約するために、いつもバーゲンを利用しているという方、危険ですよ。バーゲンの○%OFFに惹かれて、「安くなっているから」「買っておいて損はないから」とついつい購入してしまっていませんか。このついつい購入してしまうという行為は洋服代を膨らませる原因の一つなのです。
ついつい購入してしまうのを止めるためには、1月毎、もしくは1シーズン毎の洋服代の予算を決めましょう。予算を決めることで、バーゲンに行って「この洋服はかなりお得かも」と思っても「でも、予算があと残り○円だから、これは今シーズンには必要なさそう」と購入を思いとどまることが出来ます。
「ファストファッション」と「古着」をかしこく活用する方法
もし、まだファストファッションや古着を利用したことがないのであれば、この機会に是非利用することをオススメします。
流行りの物はファストファッションで
洋服代を節約するためには、流行りの物ほどファストファッションで購入しましょう。ファッションは流行り廃りが早いものです。今年、大流行して皆が来ていたデザインも、来年には古くなってしまいます。ファッションの怖いところは、流行れば流行るほど、ブームが終わった頃にその洋服を身につけていると、ダサいと言われてしまうことです。
定番の洋服は長く着られる物を購入した方が安心ですが、今流行っている洋服を購入したい場合にはファストファッションで揃えましょう。ファストファッションなら安く購入することが出来ますので、流行が終わっても、それほど後悔せずに処分することが出来ます。
ネットを利用するならフリマアプリがオススメ
ネットを利用するなら、フリマアプリを上手に活用しましょう。フリマアプリを簡単に説明すると、いらない物を持ち寄って安価で販売するフリーマーケットがアプリを使って出来るものです。出品されている洋服は古着が殆どですが、美品や掘り出し物も多く侮れません。
実物を見ることが出来ないため、サイズや色味など判断が難しいというデメリットはありますが、普通に購入するよりびっくりするくらい安く洋服を手に入れることが出来ます。もし、届いてみて自分には合わなかったという場合でも、今度は自分が出品者になって販売してしまえば良いのですから気楽に始めることが出来ます。
「服を買わない」という方法も
洋服代を節約するには「服を買わない」のが一番です。買わなければお財布からお金が出ていく事はない訳ですからね。しかし、ただ「服を買わない」では見た目がみすぼらしくなってしまいますね。ですから、「必要のない服は買わない」が実行できるよう、洋服を買う際には以下のことを考えてみましょう。
今ある服に何着合わせることが出来るか?
例えば、カーディガンを1着購入したとします。家にあるカットソーやジーパン、スカートにワンピース、何着くらいに合わせることが出来そうですか。もし手持ちのワンピースには合うけれど、他の洋服には合わないというのであれば買うのを止めましょう。
手持ちの1着にしか合わないのであれば、カーディガンを買うことによって、更にあれもこれも買いたくなってしまいます。逆に、手持ちの洋服に沢山使いまわせるアイテムであれば「買い」となります。その1着で何着も購入したときと同じ効果がありますからね。
安いから買おうとしてはいないか?
定価の○%OFFという文字は心惹かれるものがありますよね。価格が高い洋服で、定価であれば絶対に手が出なかった金額だけど、セールになったことによって手に入れることが出来る金額になっていれば尚更です。
しかし、ここで一旦冷静になることが大切です。その洋服は本当に必要なものでしょうか。安くなっているからという理由だけで買おうと思ってはいませんか。
セールやバーゲンで衝動買いした洋服というのは、家に帰って冷静になってみたら、それほど使い道がなかったということが多いのです。○%OFFという言葉に踊らされないようにしましょう。
来年も着ることが出来るか?
もう一度、カーディガンを1着購入すると仮定して考えてみましょう。購入するのがシンプルなデザインや色のカーディガンであれば、今年だけでなく来年も活躍することが出来るでしょう。しかし、カーディガンに刺繍がしてあったり、ボタンが特徴的だったり、デザインが凝っていたりした場合、来年以降は流行おくれになる可能性があります。
洋服代を節約するためには、流行に左右されないシンプルなデザインや色を選ぶことが大切です。
素材は洗濯に耐えられるか?
洋服を購入する際に素材のチェックをしていますか。この素材をチェックすることは地味なようで重要な節約術なのです。
まず、自宅で洗濯可能な素材かどうかをチェックしましょう。着るたびに毎回毎回クリーニングに出さなければならないようでは、面倒くさくなって出番がなくなってしまい、箪笥の肥やしまっしぐらですからね。
次に、毛玉ができにくい素材かどうかを確かめてください。トレーナーを購入しても綿100%素材のものなら毛玉は発生しにくいといえますが、アクリルやポリエステルなどが多い素材だと毛玉の発生が気になる場合も。商品によっては1、2回の洗濯で毛玉が気になってしまうものもあるのです。いくら低価格で購入できても、ワンシーズン持たないようでは「安物買いの銭失い」になってしまいますからね。
まとめ
お洒落な人は洋服を沢山持っていると思うかもしれませんが、実は同じアイテムを上手に着まわしていることも多いのです。まずは手持ちの洋服を眺め、何を購入すれば着まわすレパートリーが増えるのか考えてみましょう。
「可愛いから」「素敵だから」「安かったから」買うのではなく、「必要だから買う」に考え方を変えることが出来れば、きっと洋服代を節約することが出来ますよ。