【三回忌の法要】遺族が着る服装と注意すべき5つのマナー

【三回忌の法要】遺族が着る服装と注意すべき5つのマナー
法要と呼ばれるものには初七日や四十九日、一周忌、三回忌などがありますが、そのたびに頭を悩ませるのが服装やマナーではないでしょうか。遺族かそうでないかによっても服装は微妙に違ってきますね。そこで今回は三回忌法要で遺族が着る服装や、注意しなければいけないマナーについてご紹介したいと思います。

広告

「三回忌」とは

三回忌は「三周忌」と呼ぶこともありますが、故人が亡くなって満2年に行う法要で、一周忌の翌年に行われるものです。

どうして3年目ではなく2年目に行われるかというと、亡くなった日を最初の忌日として数えるからです。
つまり、亡くなった翌々年の命日が3回目の忌日になるので三回忌法要が行われます。

三周忌法要は、2年目の命日を過ぎない日の土日に設定されることが多いです。

最近では三回忌は家族だけで行ったり、法要自体を行わない場合も増えているようです。

三回忌の法要を行う意味ですが、人は亡くなり49日で審判を受け、六道のいずれかの道に送られるといわれているのですが、一周忌や三回忌などの追善法要を行うことで、地獄など不本意な輪廻から救い上げることができるとされています。

法要は五十回忌まであるので、残された人が追善法要をすることで、故人の行き先が変わってくるといわれています。

つまり三回忌などの法要は、故人が六道の苦界に落ちないために遺族が行うものなのです。

【三回忌の法要】遺族が着る服装と注意すべき5つのマナー

遺族が着る服装(大人と子供)

すべての法要を礼服で出る必要はなく、お葬式や初七日、四十九日、一周忌は礼服が基本ですが、三回忌は何を着たらよいのでしょうか。

男性

まず男性の服装ですが、礼服でなくてもかまいません。

黒の準喪服、あるいは略喪服のグレーや紺を着用します。
ワイシャツは白でネクタイは黒、ベルトや靴下、靴などの小物も黒で統一させます。

女性

女性の服装も男性同様、準喪服は黒、略喪服はグレーや紺の色味を選べば、服装自体はスーツやワンピース、ツーピースでかまいません。
ストッキングやパンプス、バッグも黒を選びましょう。

子供

子供が小学生以上で学校の制服があるなら制服を着用します。
制服がない場合には、男の子なら白のトップスと黒やグレー、紺色のボトムスを、女の子なら黒やグレー、紺色のワンピースが良いでしょう。

もちろん女の子もワンピースでなく、白のトップスと黒やグレー、紺色のボトムスでも問題ありません。

靴下も黒っぽいものを選び、派手な色や柄物は避けるようにしてください。

広告

注意すべきマナー

では服装で気を付けておきたいマナーをご紹介します。

露出は少なめに

これは女性の気をつけるべきマナーですが、露出はできるだけ控えなければなりません。

胸元が大きく開いているものやミニスカート、ナマ足はマナー違反です。

これは三回忌の法要だけではなく、すべての法要に適していません。

できるだけ膝までしっかり隠れる丈のものを着用しましょう。

革製品は避ける

動物の皮や毛皮を使ったものは、「死」や「殺生」をイメージさせるため避けるのがマナーです。

例えば毛皮のコートや革靴、革のバッグなどは控えなければなりません。
年々法要に参列する機会は増えてくるので、合皮のバッグや靴などをそれ用に購入しておくと安心ですね。

参列者よりも格式を落とさない

三回忌は最近では家族や親しい親族のみで行われる場合も増えてきてはいますが、遺族は三回忌法要を執り行う側ですから、一般の参列者よりも格式が高くなければなりません。

礼服にも順位があり、もっとも高いのが「正喪服」、その次が「準喪服」、最後が「略喪服」です。

一般の参列者は略喪服で参列する場合が多いので、準喪服を選ぶと良いでしょう。
親族のみで行う場合には、略喪服でもかまいません。

光沢のあるもの

三回忌法要に限ったことではありませんが、法要全体でマナー違反なのが光沢のあるものを身に着けることです。

たとえば、光沢のあるネクタイピンやアクセサリー、エナメルのパンプスやバッグなどです。
たとえ色味が黒であっても、光沢のあるものは避けましょう。

メイクはナチュラルに

女性は服装だけではなくメイクも気をつけなればいけません。

メイクは基本的に派手でなくナチュラルに仕上げます。
アイシャドウやチーク、口紅の色は控えめにするだけではなく、太すぎるアイラインやつけまつ毛などもNGです。

そして最近ではジェルネイルなどでネイルを楽しんでいる方も多いと思いますが、法要ではネイルもしないか、してもヌードなカラーにとどめておきましょう。

派手なデザインのジェルネイルにしてしまっている場合は、サロンで事前に落としておくか、できないのであればその上からヌードカラーのマニキュアを重ねるなど対策をとりましょう。

【三回忌の法要】遺族が着る服装と注意すべき5つのマナー

アクセサリーはNG?

三回忌法要であってもおしゃれをしたいと考える女性も少なからずいるでしょう。

メイクもネイルも控えめにしかできないなら、アクセサリーで少しでもおしゃれができたら良いと考えている方もいると思いますので、法要の場でもつけられるアクセサリーをつけるようにしましょう。

法要でつけても良いアクセサリーは真珠とオニキスです。
ただし、ネックレスとしてこれらをつける場合も二連は「不幸が重なる」とされNGです。

三回忌以降は親族のみで法要を行うことがほとんどですが、親族だからといって適当な格好で良いというわけにはいきません。
基本的にはどの法要もご紹介した服装で良いので、マナーのある大人として参列したいですね。

広告
【三回忌の法要】遺族が着る服装と注意すべき5つのマナー