活き活きとしたツヤ肌の女性は、同じ女性から見ても憧れの存在ですよね。そんな憧れの美肌を実現するためには、少しの努力が大切!スキンケアと生活習慣を改善し、触りたくなるような美肌を自分のものにしてみましょう。今回は美肌の夢を叶える方法についてご紹介します。
目次
そもそも「美肌」とは?
美肌は見ためだけでなく触っても美しさが実感できるような肌のこと。そのためには3つの要素が必要不可欠です。
1.みずみずしく潤っている
水分が充分に足りていて、みずみずしく潤いの感じられる状態です。見た目にもキメ細やかで、触るとふっくらと柔らかく感じられます。
2.ハリがある
肌が内側から健康だと、シワやたるみのないハリのある肌になります。見た目はもちろん、触り心地にも若々しい弾力があります。
3.健康的な肌で透明感がある
血行が良く肌の生まれ変わりがスムーズに行われていると、明るい肌になり透明感が感じられるようになります。この状態の肌はさわり心地も良く滑らかです。
スキンケアはどう見直す?
3つの美肌要素から自分に何が足りないのかをチェックしたら、次はスキンケアを見直していきましょう。
潤いの足りない肌には?
水分が足りていないカサカサ肌になる主な原因は、湿度の低下や紫外線の影響による肌の乾燥。それが原因で乾燥ジワができてしまうこともあるので、丁寧なお手入れで潤いをキープしましょう。
肌に潤いをもたせて、肌を健康的に生まれ変わらせるのがポイントです。大切なのは化粧水や乳液をたっぷりと使うこと。化粧水は手ではなくコットンに染み込ませて無駄なく顔全体に行き渡らせましょう。
特に気になる部分には3~5分を目安にコットンパックをするのもオススメです。やり方は、水で湿らせたコットンを軽く絞ってから化粧水を含ませて貼り付けるだけ!簡単なのに効果的です。
たるみが気になる肌には?
肌がたるんでしまう原因は、紫外線の影響や加齢、体重の急激な変化など。化粧水などを使った基本のケアだけではなく、肌の内側にも届くようなハリを与えるクリームや美容液も使うようにしましょう。
選ぶときは、引き締めやハリを与える成分が入っているものや、ハリを保つコラーゲンが含まれたものを。頬を持ち上げるようにリフトアップマッサージをやりながら使うとより効果的です。
透明感のない肌には?
透明感のないくすんだ肌になってしまう原因は、メラニンの増加や血行不良など様々な要因が絡んでいることが殆ど。化粧水などの基本的なケアに加えて、クリームや美容液を使ったマッサージで血行不良を改善していきましょう。
メラニンの過剰な生成を抑えたり排出をスムーズにするための成分が含まれた、美白効果が期待できるクリームを選ぶのがオススメです。
生活習慣はどう見直す?
美肌のためには生活習慣の改善も忘れてはいけません。注意するべきなのは3つ。
1.食生活
美肌はバランスの良い食事から作られます。偏った食生活は止めて、栄養を意識した食生活に変えましょう。
カサカサ肌に効果のある栄養素はビタミンAやβカロテンやセラミドなど。これらはターンオーバーを良好にして肌バリア機能を保つ効果が期待できます。ビタミンAはカボチャや人参、セラミドはこんにゃくやブロッコリーなどに多く含まれています。
ハリが気になるなら、肌細胞を作るためのタンパク質や、ハリを保つコラーゲンが多い食材を意識して取り入れましょう。タンパク質は肉や魚や卵、コラーゲンは鶏手羽や軟骨に多く含まれています。
くすみに効果的な栄養素は、メラニンを生成しにくくするビタミンCや血行不良に良いビタミンE。どちらの栄養素も野菜に多く含まれています。
2.睡眠
良質な睡眠は美肌に必須です。肌細胞は成長ホルモンの分泌で再生や分裂が促されます。その成長ホルモンが1番分泌されるのが眠っているとき。要するに、眠らなければ細胞が作られないということ。肌のターンオーバーを促し、活き活きとした状態を保つには睡眠が欠かせません。
3.ストレス
過度なストレスが原因で、男性ホルモンが増加したり免疫力が落ちてしまうことがあります。男性ホルモンが増えてしまうと皮脂量が多くなってしまい、ニキビやシミができやすくなってしまいます。免疫力の低下が肌バリア機能の低下や血行不良に繋がることも。スキンケアと心のケアを並行するのも美肌のためには大切だということですね。
まとめ
美肌になるためのスキンケアや生活習慣は、初めてしまうと意外と簡単で基本的なことばかり!忙しいと中々実現できないのですが、毎日の積み重ねが美肌へと確実につながります。まずはいつもより少しだけ丁寧なスキンケアから始めてみてはいかがでしょうか。