初めての初盆。正しい服装のマナーとは?

初めての初盆。正しい服装のマナーとは?

大人になると、就職や結婚などで様々なお付き合いが増えるので、色々な場面で大人としてのマナーを問われることがあります。マナーを知らないことで恥をかくことがないように、大人の常識として、マナーを身につけた素敵な人になりたいですよね。

でも、冠婚葬祭のマナーなどは、地域によって風習や慣習が違うので、知らなくても仕方のないことはあります。お葬式やお盆、法事なども地域や宗派によって違うことがあるので、全て知らなくても仕方ないです。

ただ、一般的に知っておいた方が良い基本のマナーは覚えておくと良いでしょう。ここでは、意外と知らないことが多い「初盆」に関するマナーについてご紹介しましょう。

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「初盆」とは?

お盆は、亡くなったご先祖様を迎えることというのは、ご存知でしょう。お盆になると、田舎に帰ってお墓参りをしてご先祖を迎えるという習慣は、日本全国に共通することです。

お盆になると、僧侶が檀家に訪問して、仏壇でお経をあげてもらうというのも、多くの家庭で行われていることでしょう。そもそも、お盆の習慣は仏教から生まれたものなのですから、お盆になると僧侶を街中で見かけることが多くなりますね。

では、通常のお盆と「初盆」の違いを説明しましょう。「初盆」というのは、故人の四十九日の法要を終えた後に迎えるはじめてのお盆のことを言います。

読んで字のごとく、「初めてのお盆」なんですね。「新盆(にいぼん)」と言うこともありますが、同じ意味で、どちらでも間違いではありません。亡くなってから、四十九日を迎える前がお盆となる場合には、法要や法事をすることはありません。

その理由は、仏教での四十九日という期間は、忌が明ける前なので、あの世から先祖を迎えるのではなく、極楽浄土に迷いなく成仏していただくために、祈る期間になるからです。

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お盆に行うこと

お盆は毎年行うことですが、初盆の場合は僧侶を呼び、親類などを集めて法要を行います。初盆の後でも、毎年僧侶を呼んで読経をあげることはありますが、親類を集めて法要として行うのは、初盆だけという家庭が多いです。

お盆の行事として、一般的に行われることは、13日に迎え火で死者を家に迎え、16日に送り火で死者を送りますお墓をキレイに掃除して、お参りすることも大切な行事です。

仏壇にお盆提灯を飾ったり、精霊棚や盆棚を飾り死者を迎えます

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初盆の習慣の地域性

初盆に限ったことではなく、お盆の行事には地域によって違いがあります。例えば、お盆の時期が7月という地域もあるのです。一般的には8月13日〜16日までの4日間にお盆の行事を行う地域が多いですが、7月に行う地域もあるので、その習慣に合わせるようにすることです。

また、お盆に行う行事も、地域によって違いはあります。「精霊流し」や「灯篭流し」を行う地域もありますし、その地域に伝わっている行事や風習がある場合は、お寺などで教えてもらうと良いでしょう。

初めての初盆。正しい服装のマナーとは?

 

初盆の服装マナー(大人編)

初盆の服装マナーは、招く側と招かれる側で少し違います。ここで間違えやすいのが、結婚している女性が配偶者の実家の初盆に行く場合です。

普段は離れて生活していても、その家を継いでいく立場の人なら、招かれる側として考えるのではなく、招く側の人間として服装を考えましょう。エプロンなどを持参して、手伝えるように準備することもお忘れなく。

とはいえ、今は初盆だからといって、正式な喪服を着ることも少なくなっています。お盆と言えば、夏の暑い盛りなので、きっちりと喪服を着るよりも、簡略化した服装で初盆の法要を行うことも珍しくありません。

正式な喪服は、葬儀の時の服装のことです。略喪服というと、ジャケットだけは省いて黒ネクタイだけを着けたり、女性の場合ではシャツとスカート、ワンピースだけなど、ジャケットを省いた喪服というのがイメージしやすいと思います。

招く側があまり格式ばった服装でマナーを気にし過ぎると、招かれる側も気を使って簡略化した服装ができなくなり、負担になるので、お互いの負担を軽減する意味でも、今の時代では初盆の服装は簡略化されています。昔よりも、夏の気温が高くなっていることも、簡略化を進ませている一因になっているようです。

服装について困らないためには、初盆のお知らせに「平服」という服装に関するドレスコードを入れておくと、迷わせることもないので、どちらにとっても助かります。

初めての初盆。正しい服装のマナーとは?

 

服装マナー小物は?

平服で初盆を行うことも多くなっているのですが、平服はカジュアルな普段着とは違うものなので、その点は注意しましょう。ジーパンやタンクトップなどはNGです。

洋服の色も派手なものは控えるようにして、肌の露出も控えめにしましょう。アクセサリーもゴールドや光モノは避けるようにします。アニマル柄の洋服やバッグもNGなので、平服だからと言って、カジュアルOKだと誤解しないようにしましょう。

初めての初盆。正しい服装のマナーとは?

 

初盆の服装マナー(子供編)

初盆は暑い時期なので、子供には無理のない服装をさせるようにしましょう。無理をして体調を崩してしまっては困るので、体温調整しやすい服装にします。

しかし、いくら子供でも肌を露出し過ぎるような服装はその場にはふさわしくないので、カジュアルになり過ぎないようにします。制服があるなら、それを着させるのが一番間違いないですが、制服がない場合は、白いシャツと紺色かグレーのボトムなら大丈夫でしょう。

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